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トコトンヤレ節 外様大名 渡来人 徳政令 刀伊の入寇 |
『 トコトンヤレ節 』 |
幕末 薩長を中心とする官軍(天皇軍)が、江戸へ向かう途中に唄ったソング 作詞 品川弥二郎・作曲 大村益次郎 「宮さん宮さん お馬の前にひらひらするのはなんじゃいな♪ トコトンヤレ トンヤレナ あれは朝敵征伐せよとの 錦の御旗じゃ 知らないか トコトンヤレ トンヤレナ♪」 ちなみに3番まである 日本で最初の軍歌と言われている ついでに言うと、「宮さん」というのは、この時の大将・有栖川彰仁のこと 鼓笛隊までひきつれ錦の御旗をヒラヒラさせながらやってきた 「官軍」に、幕府は「ええっ!?おれら朝敵なの?なんで?」と かなり焦りまくった |
『 外様大名 』 |
合戦して、負けてから以降服従を誓った人たちのこと 戦国時代ごろから使われるように 江戸幕府の将軍・徳川家康にとって「外様大名」とは 関ヶ原の合戦の時から徳川に忠誠を誓うようになった人たち 加藤清正や福島正則なんかが外様 家康にとって外様大名はいつ反抗するかわかんない一番やっかい人物だった 外様のお金を無くさせ、徳川に刃向えないようにするため、島津家や前田家・毛利家なんかはお金を使わされまくった |
『 渡来人 』 |
500年ごろ、中国や朝鮮とかは戦いばっかだった 「こんなバトルばかりしてる国イヤだぁ!」とやってきたのがお隣ニッポン こうしてやってきた人たちを「渡来人(とらいじん)」と言う 渡来人は優れた技術をいっぱいもっていたので、日本人はお喜びだった |
『 徳政令 』 |
1197年に鎌倉幕府が出した「御家人の借金、帳消しにしちゃいますよー」という法律 この頃の御家人は2回に及ぶモンゴル軍とのバトルでお金を使いまくり 日本は大不況で、御家人達は自分の土地を売ったりと大変だった みかねた幕府は「じゃあ、御家人の借金は全てなしにしましょう」という法律「徳政令」を出した が、これは日本経済大パニック! 商人達は「二度と御家人にはお金を貸さないぞ!」ということになり、幕府にとって一時しのぎの苦肉の策となった |
『 刀伊の入寇 』 |
1019年 のほほーんとしていた平安時代 突然日本に女真族というめちゃくちゃ強いヤツラが襲い掛かってきた事件 女真族を必死になって食い止めたのは九州の人々 頑張って日本を守りぬいたのに、朝廷は「ホントにそんな強いヤツラだったの?なんかずいぶんとやっつけるの早いじゃん?どうせたいしたことなかったんだろぉ?ってことで、ご褒美は無しです」と言った これにより九州地方の人々は激怒! この怒りは全国に飛び火し、中央でのほほんと暮らしていた 優雅な人々を焦らすこととなるのでした |
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