ハガクレ★カフェ　ミーハー歴史用語辞典

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「て」用語一覧

　天然痘　　鉄道開通　　天狗党　　天狗　　天下武布　　出会茶屋　てんぷら　出歯亀　　鉄砲隊　　出島　

『　天然痘　』

疱瘡（ほうそう）のこと

死ぬ場合も多く、助かっても失明したりあばた顔になった

そのため醜い顔になり、結婚できないという恐怖もあった

春日局や四谷怪談のお岩さんも疱瘡になり、あばた顔になったといわれている

『　鉄道開通　』

明治になり、政府は急ピッチで近代化を目指した

そして明治五年9月12日に、日本で始めて東京･新橋から横浜・桜木町を結ぶ29キロメートルの鉄道が完成した

着工から二年半がかかり、イギリスから100万ドルを借りて出来た

そのため「外国に金借りてまでこんなもん作るとはなんじゃ！」とブーイングが起きたが、この鉄道開通のおかげでかなり日本の文明開化は進んだ

『　天狗党　』

幕末、水戸藩の「尊王攘夷」をポリシーとしたチーム

リーダーは武田耕雲斎

が、どこをどう間違ったのか、いつの間にか捕らえられ加賀藩にて処刑されてしまうという気の毒なチーム

天狗党には優秀な水戸藩のヒーローが数多くおり、その人たちがことごとく処刑されたため、新政府になり水戸藩は全然活躍できる人がいなくなった

『　天狗　』

日本に伝わる「妖怪」有名なのでは鞍馬寺の天狗あの義経に武芸を教えたという伝説があります

『　天下武布　』

織田信長が天下取りのためにかかげたスローガン

天下を武力によって奪いますぜ！という意味

信長のハンコに使われた文字です

『　出会茶屋　』

江戸時代のラブホのこと

不忍池不忍池付近にたくさんあった不忍池長屋とかではエッチしにくいので、わざわざここまで来てアレコレした不忍池不倫カップルにもよく使われた不忍池

『てんぷら』

江戸時代に大人気だった食べ物

熱い油を使うので、火事にならないように外で揚げてたため屋台で売られるようになった

家康もお気に入りで、鯛のてんぷらを食べ過ぎて死んだといわれている

『　出歯亀　』

現代の人はあまり聞いたことがないかもしれない「出歯亀」という言葉

まぁ、覗きとかをするエロいヤツのことです

この出歯亀という言葉が出来たのは・・・

明治時代植木職人だった亀太郎さんが日頃から女湯を覗きまくっててとうとう逮捕

この亀太郎さんがひどい出っ歯だったので、「出歯亀」となった

国語辞典にはなぜか「出っ歯の変態性欲者」とある

哀れ出っ歯

『　鉄砲隊　』

その名のとおり、合戦において鉄砲を扱う人の集まりのこと

鉄砲隊が大活躍した有名な戦いは信長VS武田勝頼の長篠の合戦

が、実は戦国時代において鉄砲隊は女性が多かった

そのため鉄砲隊の隊長に任じられた男性はめちゃくちゃ嫌がった「女子供を引き連れた隊などかっこ悪い」というもの

『　出島　』

1637年に起きた島原の乱の後、もうキリスト教は危ない！キリスト教を教える外国人も危ないってことになった

で、1639年にポルトガル船が日本に来ることを禁止

オランダと中国だけが貿易を許され、そのかわり出島ってとこに移動させたこ

れによって鎖国完成