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草薙の剣 公 家 薬 狩 首実検 口入屋 公事方御定書 薬子の変 |
『 草薙の剣 』 |
日本神話で、スサノオがヤマタノオロチという巨大蛇をやっつけたときに、その蛇のおなかの中から出てきたらしい スサノオは大蛇のおなかから出てきたその刀をアマテラスにプレゼントした。 その刀がなぜかありがたがられ「三種の神器」の一つとなります |
『 公 家 』 |
朝廷のお偉いさんのこと 天皇(社長)を頂点に、左大臣(副社長)→右大臣(副社長)→大納言(専務)→中納言(常務)→権中納言(部長)→参議(課長)→権参議(係長) そして公卿とは「三位以上」の人を言います 四位でも参議になれば公卿になれちゃいます 五位からが「貴族(つまりマロ)」の仲間入り 公卿たちはいつの時代も武士や農民を自分達の「犬」程度にしか思っておらず、「オレ様たちを楽にさせるために働けよ?」といった感じだった |
『 薬 狩 』 |
鹿の角を取って滋養強壮剤にするというもの 600年ごろ数多く行われていた ちなみにこの薬猟のときに、額田王と大海人皇子が不倫の 歌を 取り交わし、スキャンダルとなった |
『 首実検 』 |
合戦の後、勝利したチームの大将が行うもの 武将たちが討ち取った首を並べ、有名な武将を討ち取った者にはたくさんのご褒美を与えるという、武将たちにとってはドキドキの場 首実検が終わったあとの首は、捨てられたりした 有名な人の首は丁重に葬られた 戦国時代末期になると、討ち取った首は重たいので、かわりに耳や鼻を削いだりした |
『 口入屋 』 |
江戸時代の職業斡旋業のこと 江戸には浮浪者が沢山いたし、勘当された子や、犯罪を犯した人がわんさか こういう人たちを無宿者と言ったんだけど、無宿者の中でもマトモな人は口入屋が身元保証をしてくれた で、奉公人としてどこかに勤めることができる 生きていく最後の手段が乞食で、無宿者の中にもある程度いい暮らしをしていた人なんかは「乞食になるくらいなら安い給料でいいから働く!」と、口入屋を頼った |
『公事方御定書』 |
江戸時代にできた法律 読み方は「くじかたおさだめがき」 八代将軍徳川吉宗が、老中松平乗邑に命じて作らせた 実際に作成の中心となったのは、大岡越前守忠相 刑事事件系が中心で、悪いことした人にはこーゆー罰を与えますぜ!というものが多い |
『 薬子の変 』 |
810年に起きた、美人な人妻が絡んだ事件 この頃の天皇だった平城天皇は、お嫁さんを貰ったんだけど なんと自分の結婚相手より、そのママの薬子にメロメロ だけど平城が病気になっちゃって、弟の嵯峨天皇に天皇の位を譲ることに おもしろくない薬子は、病気が治った平城に 「ねぇーん。アタシ、もっと楽な生活したいからーん。もう一度天皇になってよぉーん」とオネガイ。 薬子にメロメロの平城は「うん!わかった!」ということになり 平城VS嵯峨の兄弟バトルが始まったのでした 結果は嵯峨天皇が勝ち、平城は出家させられ、薬子は自殺したのでした |
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